シロアリ被害に遭わないための、対策について以下にまとめてみましたので、是非参考にされてください。一生に一度と言われる自宅の新築、構造上は多少の自然害にはびくともしないよう作っては見ても、シロアリにやられたと言う話を時々耳にすることがあります。確かにシロアリを放っておいたら、どんな頑丈に作った建物も無残にしかも簡単にやられてしまうそうで、とても恐ろしい動物(虫)だそうです。このシロアリの実態を知らずして対策を立て様も有りません。
それでは、シロアリとは何か、その生態に迫ってみましょう。日本に生息し家屋に被害を与えるのは、イエ白蟻とヤマト白蟻の二種類だとされています。女王白蟻・王様白蟻の二匹を中心に、はたらき白蟻・へいたい白蟻にの4種により構成されています。一つの巣の白蟻は全て血縁関係にあります。それぞれ役目を持っており家屋を食い荒らすのは、はたらき白蟻です。このはたらき白蟻のおなかの中にはバクテリアが住んでいて、この力をかりて木材等から栄養分を吸収し、これを女王・王様・へいたい白蟻に供給しています。女王、王様白蟻は産卵とメッセージを伝える栄養分をはたらき白蟻・へいたい白蟻に与えます。このメッセージははたらき白蟻によって幼虫にも供給されます。このメッセージの中に将来はたらき白蟻になるかへいたい白蟻になるかの要素も含まれています。女王白蟻と王様白蟻以外の白蟻は目が見えませんが仲間の排出物に含まれるメッセージを舐めることにより道の情報を検出し道を辿ります。また、互いの体を舐めることにより情報交換をしているのです。
シロアリを駆除する時はこの行為を利用して白蟻の体に駆除剤をかけることにで駆除出来ます。4月から6月にかけては羽化が始まり新しい巣を作るための巣立ちが始まります。この時にシロアリを発見できますが、この時はすでに手遅れで、かなりの被害がでているはずです。とは言っても即刻家屋が倒壊することはありませんので安心して下さい。
それではどうすれば事前に発見出来るかですが、まず第一に床下を点検しなければなりません。床下へ入るための点検口がありますから(最近は台所の床下収納庫を外して入る構造になっています)そこから覗いて見ましょう。特に水まわりの床下は注意して見ましょう。また、臭いを嗅いでみてカビ臭いようなら危険信号です。
対策時期については、秋から春先にすると羽化したシロアリの防除に良いと思います。シロアリ防除剤は5年程度しか効果が持ちませんので、5年周期に業者に点検してもらい必要ならば防除剤の散布をしてもらいましょう。
